
先日17日、NHKの桑子さんの番組で中高年の不安について取り上げていた。
ミッドライフクライシスというらしい。
チェックリストがあって4つあてはまるとミッドライフクライシスの可能性があるということだ。
1.老いや体の変化をうまく受け入れられない
2.家庭生活や仕事にやりがいを感じられない
3.今までの生き方に限界をかんじている
4.人生の決断をするなら今しかないと思っている
5.子育ての終わりに満足よりも寂しさを感じる
6.続けられそうな趣味がない
7.人間関係に不満をもっている
8.これらの悩みについて話せる相手がいない
オレもひとつくらいはあてはまるだろう、と注意深くチェックしたが、まったくあてはまらない。
オマエくらいがちょうどいいぞ、頭のいいやつらはみんな悩んでる、と高校や大学の同期によく言われるが、バカで良かった。
老いや体の変化はアスリートを目指す、という目標の前ではエネルギーを保つ起爆剤だし、生活や仕事のやりがいは今が一番ある。生き方については精一杯あがいてきた自負があるし、人生の決断などいつしたらいい?
子育ては、3人とも一応仕上がったし、趣味は車、バイク、時計、クレジットカード、革ジャン、ブーツ等数えればキリがない。
むしろ断捨離中である。
いやな人間関係は会社独立と同時に清算したし、悩みなど、思ったことをすぐしゃべりだすので話す相手どころか、ストレスもたまらない。
番組に出演された方々は、りっぱに自分の人生を生きてきたようにオレには見えた。
もしオレが意見を聞かれたら、自分の生きてきた人生を愛してください、と言うだろう。
だいたいどんな人生でも中高年であれば、10年もすれば終わりが見える。
悩んでいる暇はない。