multicolored soccer ball on green field

感動した。“なんも言えん”。最高ジャン。

山梨も青森も全員素晴らしい。決勝まで来たプライドが両チームから溢れ出ていた。

オレは体育会系単細胞(体育会系が単細胞と言っているのでは無いので念のため)なのでこういう状況が大好きだ。どちらのチームにおいても一人一人の選手が爽やかでイイ顔していた。堂々としている。惚れ惚れする。

自慢するつもりは無いが学生時代少林寺拳法の団体演武で日本一になった。来る日も来る日も床に叩きつけられ、泥にまみれ(板に叩きつけられると身体がもたないので土の上で稽古した)全国大会で優勝し、武道館のど真ん中での優勝演武は、これで死んでもいい、と思ったものだ。

PKで最初に外した青森山田のヤツ、泣いていたが、恥じる事は全く無い、堂々と胸を張って欲しい、その涙は、ある意味で、勝利の涙より価値あるモノだとオレは思う。ツキナミだが、ダイヤモンドより美しいし、感動的だ。

「胸張ってりゃあいい」と言ってやりたいが、オレが言うまでもなく皆んながそう言ってやってるだろう。

最近はヤタラ“感動の涙”が多くなった。ジジイになってきたせいか?、、、そこはため息が出るところだ。