龍のブログ

Stay hungry Stay foolish

セレンディピティ

富士山

Sportsterのアクセルを吹かすとKerKerのマフラーが解き放たれたように響く。 ゾクゾクする。 KOOLとZIPPOがウエストバックにあるのを確かめてゆっくり走りだす。 これを忘れるとショートツーリングは台無しだ […]

春に散る

「あしたのジョー」が蘇った。 「泪橋」、「あしたのためのその3」、「完全燃焼」が詰まっていた。 ボクシングはオレが知る限り最もストイックなスポーツだ。 もちろん他にも完璧な自己制御を求められるモノはあるが「死」に直結した […]

MISSION:IMPOSSIBLE /DEAD RECKONING PART ONE

全てにおいて想像を絶する規格外で、ハリウッドにしかできない、もっと言うとトム・クルーズにしかできない作品だと思った。前回のフォールアウトから更に進化していた。 ’いったいどうやって撮ってるんだ?’のオンパレードだ。それを […]

君たちはどう生きるか

昨日14日公開だった。 自分の中にも当然存在する悪意や嘘とどう向き合うか? がテーマだったと思うが、イマイチピントコナカッタ。 それはオレがそういうコトと向き合うような時期をすでに過ぎてしまったからなのか、 それとも感覚 […]

怪物

「音」が演出の重要な要素になっていたので聴覚が刺激され3割ほどを占有した。視覚4、聴覚3、触覚2、臭覚と味覚が残りといった感じだ。 冒頭の消防車や雑踏の音、また見せ場のひとつである「豚」の鳴き声のような楽器の音、等。そし […]

最後まで行く

圧倒的な緊張感とスピードで引き込まれた。 焦れば焦るほど、もがけばもがくほど悪い目が出るのは経験済みで、 最悪が加速して、数分前がどんなにマシだったかと思う。 そんな状態を悲壮感なく描いていた。 要するにユーモラスなのだ […]

シン・仮面ライダー

ガキの頃よく見た「仮面ライダー」なので期待していた。 シン・ウルトラマンを見た時から次回上映予定で幕間に流れていたのでハードルが上がっていたのかもしれない。 残念だった。 数年前にTVで見た「仮面ライダー」はこれが子供の […]
closed doors

オットーという男

一言でいうと愛情が溢れていた映画だ。 愛や慈しみ、感情の移り変わりを見事に描いていた。 大概先ずは自分があって、次に家族だったり恋人だったり親友だったりする。 たまたま近くに住むことになった人などはっきり言えばどうでもい […]
Mr. Macklin in the Character of Shylock, in Shakespeare's The Merchant of Venice

シャイロックの子供たち

それぞれの事情の中で時には魔が差すこともある。 また破滅の道筋が見えていてもやらなければならないときもある。 過去が今に蘇り蔦のように絡まリ身動きが取れなくなる。 時には流され、時には争い、それでも折り合いをつけて生きて […]