green tree near green plants

続けて2本見た。

MINARI

余韻の残る佳作だった。淡々と人生と家族を描いていて、フロンティアスピリットを持ち続ける大変さが描かれていた。災難とチャンス、また、夫婦間の機微も説明する事無く、上手く描かれていたと思う。祖母と孫達の関係も良かった。

見終わった後、イロイロ考えさせられた映画だった。

太陽は動かない

吉田修一が好きで、小説も読む。この原作は読んでいないので早速単行本3冊買ってしまった。「怒り」も「悪人」も見ているが、その2本に比べて、この映画には引き込まれなかった。理由は2つあって先ず、WOWOWを見ていないからか臨場感が湧かなかったのと主役級の俳優は違和感無く見れたが新人(?)や外国人俳優が下手くそでその場面場面に集中出来なかった。

小説は面白そうなので読みたいし、出来ればドラマも見たい。その後、改めて見るとまた違うんじゃないかと思っている。