rain of snow in town painting

クリスマスとは縁など無いが、この季節感は、いいな、と思う。

1年が終わる感覚が”救われる”という事だと理解している。それは、あっという間に終わる1年だが、詳細を追うとびっくりするほどいろいろあるし、どうみても、オレに限っては、

イヤダトカンジルコト > イイトカンジルコト

という不等式が成り立つ。やっとこの時期になると、ナントカヒトクギリダナ、という安堵感が持てる。

実際のイエス・キリストは平和と愛を説いた救世主でなく、ローマ帝国の支配を打破し、ユダヤ人の為の神の国を作るために戦った革命家だった、とどこかで読んだ事がある。

人生と戦ってさえいれば、、、

別れがあれば出会いもあるし、喪失があれば獲得もある。捨てる神あれば拾う神あり、だ。

そんな思いを再認識させてくれ、希望を持たせてくれるのが、特別な日の持つ意味合いなのかもしれない。