
他の映画を予約したつもりでいたが、間違えてしまい見ることになった。
想定以上に良かった。
見る人によって捉え方は様々(当たり前)だが、オレには被災された方々へのレクイエムに思えた。
(被災された方の中には反感を持つ方もいるに違いない。)
人は理不尽で不条理なこの世界で起こる全てに意味がある、と考える事でそこから何かを学ぼうとする。
それを否定してしまうと生きる意味が喪失する。
そもそも生きる事に意味などあるのか?という問いには、オレは、多分無い、と考えているがややこしくなるのでこの話は止めたい。
話が逸れたので元に戻すと、自然は時には人を勇気づけ癒すが、時には命さえも奪う。
それが自然だからだ。
神も同じだ。
この映画は神と自然の映画だとも言える。
また、何気ない日常こそが最も大切だと伝えていた。