
ここ最近は人を殺す映画ばかり見てきたので久しぶりに穏やかでホッとした気持ちになった。
こういう作品に出会うと思うのは、人の実在とは何かという事。
仮にAさんがいたとしてAさんとは何をさすのか?
肉体なのか、精神なのか、行動なのか、意識なのか?
そしてAさんを愛するとはAさんの何を愛することなのか?
容姿なのか、思考なのか、属性なのか、条件なのか?
バカなオレにわかるはずもないし、掘り下げてみたい気もするが、きっとわからねーだろうな、とわかるので適当なところで切り上げる。
ただ、以前はわからなかったことが、今ならわかることも随分でてきたので時の経過とともに実感として腑に落ちる時がくるのかもしれない。
そして今のところその答えは、全ては「縁」で成り立っているということ。
抽象的だがそれでなんとか折り合いをつけている。