scenic view of mountains

曇りだとそうでもないが雨の翌日等、空気が澄んで空が高く感じられる日には南アルプスや八ヶ岳が壮大だ。

都内には都内の癒されるバショやコトは存在するが、都内に暫くいるとどうしても自然に触れたくなる。

何度か書いているが、バイク乗りなので特にそう感じるのかもしれない。さすがに今はしないが、最近までツーリングしていて感動的な場所に出会うとUターンしたものだ。(それより若い時は、バイクに乗って景色など見ない。)

海の無い場所で生まれたからか(山梨県)、それとも第2の故郷が横須賀だからなのかわからないが、ツーリングの一番は海だ。20歳代の頃は夏になると週末は必ず海にいた。

二番目は山だが、山梨から走って海に出るまでには必ず山を越える必要がある。山はバイク乗りにとっては“挑戦”の意味合いがある。

[下界が晴れていてもツーリングで山を越える際に、夏は必ず雨に会うし、(オレだけか?)冬は関節から凍る。(そのおかげで、山を越えて飲むコーヒーは最高だし、温泉とその後の日本酒は、2人で15万円のミシュラン3つ星より美味いが。(オレには合ってる)]

今は冬海まで行く気力がない。南アルプスや八ヶ岳を見るだけで満足している。ショートツーリングといえばなんとなく響きはイイが、要するに、気付かぬうちに、オレから、「若さ」が消えたという事なのかもしれない。