企業では、来年度予算は今年度の実績で設定する事が多いが、それだとbreakthroughは起こらない。今期10億で、来期12億は目標とは言わない。普通の事なのだ。それだと方法論も直ぐに思いつく。部長なのかマネージャーなのかは知らないが、「この案件とあれを組み合わせればなんとかなるな。」と。これだとバカなオレでも過去のサラリーマン時代にも思いついた。
これが10億円を20億円にしようとしたら、これは流石に、合宿して本質を見極めるところから始めようか？というようになる。生半可では達成できないので徹底的に、考えて議論する事になる。
ビジネスモデルを変えるのか、新しく付け足すのか、その原資はどうするのか？
新しいビジネスモデルを作れるくらいならとっくの昔に自分でやっているので、基本的には出来ない事もあるし、出来ても時間を要する。失敗する可能性も高い。
しかし，少なくても未来の事を過去を基点に話すのは止めたい。未来の事は未来の夢と共に語るのが自然ではないか？
過去の分析を、詳細に、正確に、やればやるほど、目標とは程遠い、過去の延長を未来に設定する事になると思う。
